Research Portfolio

衛星データで見るモーリシャス諸島での座礁

衛星画像 可視化 環境

インド洋モーリシャス諸島沖で座礁した日本の貨物船「わかしお」座礁の一部始終を衛星画像をもとに観察してみます。以下は、衛星画像サイトSentinel hubから収集した、7月〜8月までのモーリシャス諸島Pointe d'Esny近くの様子を表示しています。

無料画像としての解像度は10m、この地点での撮影頻度は5日おきとなっています。

時系列衛星画像

7月〜8月の期間における海域の変化

モーリシャス諸島座礁事故の衛星画像タイムラプス

上の動画からは、7月22日の事故以前の海の様子、8月6日に大きな流出が確認され、一旦おさまったように思えた後、8月16日に再度流出が確認されることがわかります。

Sentinel hubは、欧州宇宙機関ESAが運用するSentinel衛星から収集されたデータを無料で見られるサイトです。今回、どの程度の解像度の画像が得られるのか、気になって利用してみました。

参考文献・サイト